Civil
Design
土木設計

形になるものを設計したくて
土木設計の道へ

Shirai

土木設計部 東日本設計室(千葉)
2020年入社 土木工学科 卒

製鉄所内の設備基礎の設計技術者として、3D活用に向け積極的に取組む

ーー最初に、土木設計部のお仕事の内容について教えてください。

JFE設計では、設備基礎の設計はもとより、道路・橋梁・港湾など土木構造物の設計も行っており、主にJFEの製鉄所内の設計業務に携わってます。

ーーShiraiさんは具体的に、どのような仕事を担当されているのでしょうか?

私自身は入社してから現在まで、製鉄所内の設備基礎の設計を担当してます。具体的には、客先との調整業務・構造計算・図面の作成になります。また、近年活用され始めた3Dソフトを活用した設計業務も進めています。土木で3Dソフトを使える社員はまだまだ少ないので、若手メンバーである自分たちが積極的に取り組んでいるところです。その中の1つの例として、社内で定期的に開催されるDX会議で、スマホから3D測量ができる技術など、自分達が導入したい技術を検証し社内提案しています。今後採用されれば、実務に本格導入するスキームを構築する段階に進む予定です。

学生時代は道路の研究室に所属、就職活動で建設コンサルタントに興味を持つ

ーー学生時代に学んだことについて教えてください。

もともと理系科目が得意だったことと、形があるものを作りたいという思いから、土木学科に進学しました。大学1〜3年で道路、港湾、水理、構造と幅広く授業を受けて自分の向いている分野を見つけ、最終的には道路の研究室に入りました。

ーー就職活動について教えてください。

最初は、研究していた分野である道路関係の会社を中心にエントリーしていました。会社説明会をいろいろと聞くに連れて、道路で全国各地をまたぐ仕事よりは、限られた環境下でじっくりと人と接し、設計をする方が自分に向いているのではという思いにいたり、途中で方向転換して建設コンサルタント会社を探すようになりました。

就職活動は、職場環境や仕事のやりがいを重視

ーーJFE設計を選んだきっかけを教えてください。

大学の親しい友人が夏休みにJFE設計のインターンに参加していて、仕事内容や職場状況を聞いて興味がわきました。
また、JFE設計は基本的には製鉄所内に事務所があり、製鉄所内の案件を担当することが多いと聞き、自分の働き方と合致したのでエントリーしました。

ーー実際に働いてみて、仕事面について教えてください。

自分の仕事は結果が目に見えるので、それが”やりがい”に繋っていると思います。製鉄所内は建物や設備が大きいので、実際に設計したものが出来上がると、その大きさに本当に驚きます。普通の基礎だと建物で見えなくなってしまうので、建物の大きさからしかサイズ感を想像することしかできませんが、配管設備の場合は、製鉄所内にパイプラインが張り巡らされているので、車で製鉄所内を移動してる時などはパイプ基礎が長く配置されているのを見ると、本当に大きいものを設計したと実感がわきます。実際に設備が稼働した後でも自分が設計した構造物が確認できるので、それが製鉄所内の仕事の面白さではないでしょうか。

ーー職場の環境について教えてください。

周りのみなさんがとても気さくで、しゃべりやすい環境だと思います。仕事終わりの終礼後も雑談したりしています。千葉は海が近いということもあり、釣り好きの方が多く、社員同士で釣りに行くこともあるので、職場内の雰囲気は比較的良いと思います。

ワークライフバランス重視、プライベートの時間もしっかり確保 

ーー土木業界は忙しいと聞きますが、土日出勤はありますか?

現場で測量やボーリングがあると、土曜日に出勤になるケースもありますが、滅多にないです。もし休日出勤しても、平日に振替て休む様に上司から指示がありますし、基本的に土日はしっかり休んでます。

ーーご自身のワークライフバランスはどうですか?

完全週休二日制をとっているため、プライベートの時間をしっかりとることができます。
自分は、昔から欲しかった車を購入したので、休みの日は毎週どこかにドライブに出かけています。千葉は東京へのアクセスも良いので、平日も仕事終わりに友達とドライブに出かけたりしています。

ワークライフバランスを重視されたい方には、お勧めだと思います。